2012年7月17日火曜日

The Tall Ships Race 2012

今年の The Tall Ships Race 第一レースは、リスボン港がホストしています。
テージョ河に、立派な帆船やヨットが何艘も続けて帆走しているのを見た人もいるかもしれません。
ポルトガルの輝く太陽の下で、高くそびえるマストのまぶしいこと!
私は、小さい頃に見たのを今でも鮮明に覚えています。

ポルトガルと言えば、サグレス。
いくつもの帆に赤い十字が入った巨大な船です。
サグレスは、このレースでリスボンが近くなると、サービスで帆を全開にして港に入ってきてくれます。
サグレスの十字は、そう見る事が出来ないので、貴重なひと時ですね。
今年もやってくれたのかしら?

さて、最初のヨットや船は既に13日にフィニッシュラインに到着しています。入港最終日は、この木曜日です。一体、どのような結果になったのでしょう。

このイベントの一貫である、夜の音楽コンサートで、モモのバンド(Primitive Reason)が演奏します。
20日(金曜日)です。入場無料。
この日は、Terracota も演奏します。他に、船員達のパレードや、表彰式等もあり、一応イベントクライマックスの日でもあります。

ご興味ある方は、是非いらしてください。

<リンク>
http://www.tallshipslisboa.com/?lang=en
http://www.sailtraininginternational.org/events/the-tall-ships-races-2012


The Tall Ships Races 2012 is back in Lisbon. The port in Lisbon will host the 1st race starting from Saint Malo, France.

Some of you might have already seen the tall ships and yachts sailing along the Tagus river. The bright white mast shining under the glazing sun of Portugal is almost unforgettable.

Sagres, the famous Portuguese ship is in this race too and usually they sail into the port of Lisbon with the masts open as to please the locals. Not many times can you witness the red cross on the Sagres so this is an opportunity you mustn't miss.

The first tall ships have reached the finish line last Friday (13th), and the deadline for arrival will be this Thursday (19th).
A festival will take place from the 19th - 22nd in Santa Apolonia.

William's band "Primitive Reason" will be playing at this event on the 20th, Friday. Entrance Free.
There will be "Terracota" playing before them and other than that, there is the ship crew parade and Prize Giving Ceremony taking place on the same day. It should be worth while. (...Of course, if you are interested.)

Come visit! I'll see you there!

<Link>
 http://www.tallshipslisboa.com/?lang=en
http://www.sailtraininginternational.org/events/the-tall-ships-races-2012

2012年3月18日日曜日

チャリティーランチ2012


やっと去年から予定されていたチャリティーランチが終わった・・・。
勢いで実施した去年のと違って、今年はじっくりと計画できる時間があっただけに、かなり緊張した。
短時間で行った方が失敗する確立は高いだろうに、時間があると余計な事が頭をよぎり、むしろ不安になってしまう。
面白いものだ。

今年も皆で腕をふるった、和食料理がテーブルを飾り、いらしたゲストに大変喜んで頂けた。
今回は、日本のグッズ販売ブースを設ける事になり、それに向けてリスボンチームが折り紙のくす玉を初め、ハンドメイドクラフトを用意して下さった。

私は昔、イベントを企画/運営した事があるのだが、私たちは、非常に優秀メンバーだと思う。
主婦だけあって、良く気が回るし、動きも機敏。
「おーい!誰かコレやってー!」の声に、ゾロゾロと全員が同じ作業を初めてしまう学生とは違う。
更に先を読んで準備をしたり、自ら気づいた事を対処する。
なお、褒めたたえれば、それぞれの特技というのが、絶妙のパランスなのも素晴らしいのだ。

今回の会場は、理恵さん宅でした。エリックのコレクションが理恵さんの素晴らしい和インテリアと調和し、まるで博物館のような空間でした。
皆で「花」を合唱し、陽子さんにファドを歌って頂き、IWP代表の方が挨拶をする頃には、色んな思いが何十にも重なって、泣きそうになった。

世界を恐怖に巻き込んだ、東北大震災からやっと一年。
未だに苦しい思いをしている人もいるでしょう。解決せねばならない課題も山積みです。
こうして、遠い祖国を思う私たちの気持ちが、あめ玉になって子供たちの上に降りかかればいいのに・・・。

2012年3月1日木曜日

2012年カーニバル

今年から、一部の地域を除き、カーニバル連休が廃止されました。不景気〜!

2012年カーニバルの写真をアップしておきます。

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今年は、保育園で用意しているカーニバルコスチュームを着るだけかと思っていたら、それは保育園パレード用で、老人ホームのおじいさん、おばあさん達と一緒に祝う日は、自由に仮装する事になっていたのです。
それを知ったのが、なんと既に前夜。
家の中をひっかきまわし、シャチ君は、海賊/山賊として出来上がりました。
きりんタンはミニーマウスにしたかったのですが、お洒落に興味がある、お嬢ちゃんなので、去年着たフラメンコ衣装をまた着たいとのことで、ご覧の通りです。
シャチ君は、ロカビリー調も似合うと思い、ちょっと試してみました。
ナンバー1です。
顔にハートとか星とかを描けと、二人ともよって来るので、ペインティングしてあげました。
きりんタンは、眉毛が濃いので、まずはそれを肌色とかで隠してからにしないと、おかしな事にになりますね。
今年は、初めてこちらのカーニバルパレードを見に行きました。Malveira da Serra のパレードで、あいちゃん達も一緒です。赤髪ピエロがあいちゃんです。
適当なチームもあれば、豪華に作り込んでいるチームもあり、ギャップの激しいパレードです。私が面白いなと思ったのが、この台車です。
沈みかけているのは、ポルトガルのシンボル、サグレスの帆船です。
そして良く見ると、後ろは、傾き過ぎのピサの斜塔と壊れたギリシャ宮殿。これらどの国も、本当にヤバいです!
次の日は、保育園のパレード。シャチ君のクラスは、ハイハイの子もいるので、お留守番です。村の中心で待っていると、保育園の方から子供たちが歩いてきました。
訳分からん感じですが、一応ハートです。
あまりパッとしませんが、オリジナルで手作り感があるのは、とても良い事だと思います。
今年のカーニバルの締めくくりとして、あいちゃん宅でパーティーの写真を一枚。
みんな仮装して行く事になっていたので、海賊になり、張り切って行ってみると、どうも子供たちだけだったみたいです。恥ずかしい・・・。
更にもっと恥ずかしいのは、帰る前にトイレに行き、鏡に映った自分の姿を見て、ビックリした事。長いおしゃべりの間に、自分の厚化粧の事をすっかり忘れてました。三人でポーズ一人でポーズ
大きくなったら、エンジン付きのを乗り回すんだろな・・・。

最後は、きりんタンが保育園で作ったお面です。表情がありすぎて、怖い・・・。(シャチ君に捨てられてました。)

2012年2月28日火曜日

ポルトガルの中絶事情

前回、避妊の記事について書きましたが、今回は、タイムリーにも見つけた中絶の記事を説明します。

もう大分前に、ポルトガルでやっと中絶が認められるようになったとブログ書いたのですが、それから5年が経ちました。
さて、現状は、どのようになっているのでしょうか。

2007年、中絶が合法になってから既に約8万人の女性が本人の意思で中絶を行っています。うち、1万3500人は、リピーターだそうです。
2008年から毎年約30%づつ上昇をみせており、希望する女性は、20歳から35歳の集中しています。

別記事では、政府は、引き続き中絶に対しては、料金を取らない意向を見せているとのこと。
きちんと病院で中絶手術を受けられるようになり、多くの女性の命が救われているのは、事実です。
但し、政府から手当を出してもらうには、妊娠10週目までに中絶手術をするというデッドラインがあり、それをせいぜい11週までに伸ばすべきだとの声が上がっているのです。
この国では、書類手続きにえらく時間がかかるのが当たり前。それでかかる時間の事を考えていたら、例えば妊娠9週4日目の女性の中絶希望患者は、必然的に受け入れられない、と産婦人科や助産婦がお怒りなのです!

なるほど、納得。
この国では、あり得る話し。
書類出るのを待っている間に、別の必要書類の期限が切れ、罰金とか。
全てお前らのせいだろ〜!って怒鳴りつけてあげたいが、そんな事をしたら、もっと嫌な目に合わせられるので、口元をプルプルさせながら、家に帰った事が何度とありました。

でもまあ、中絶の件に関しては、人生プランに関わってくるので、しっかりしてもらいたいですね。
勿論、子づくりしてない人は、ちゃんと避妊してね。


source: Público/Lusa, 2012-02-10, Público, 2012-02-11

2012年2月17日金曜日

Happy Valentines

みなさんは、バレンタインデーをどのように過ごされましたか?
うちは、「ハッピー バレンタイン」とワイングラスをあげた以外は、ごく普通の一日でした。

しかしシャチ君は、朝からクラスメートと濃厚なキスを交わしてました。
シャチ君がチュをしようと寄り添うと、相手の女の子も「ハッ」と気づき顔を近づけ、抱きついてました。外国人はキス慣れしてる・・・というか、ヨチヨチ歩きの幼児でさえ、かなりサマになっています。
これを見たのが、私のバレンタインデー一番のロマンティックなひと時だったかしら?!


さて、一般ポルトガル人は、一体どうだったのでしょうか。
今年は不景気も重なって、家で過ごすカップルが多いと予測されていました。
それはそれで、相当ロマンティックなシーンまで発展しそうで、非常によろしいですが、こちらの若者はどのように避妊を行っているのでしょうか。

実は、学生の避妊への重要性や知識が低下している事が明るみに。
バレンタインデーに出されたInquérito Sobre Saúde Sexual e Reprodutivaの発表(15大学、2741人へのアンケート調査)によると、避妊具の中でやはり一番利用が多かったのが49%のコンドーム。次いでピルが38%なのですが、うち70%が飲み忘れがあるとこたえているのです。

ポルトガルでは、避妊として、コンドームとピル両方を使用するのが主流とされていますが、21%のピル服用者が相手に更にコンドーム着用を要請し、男性本人の意思でコンドームを使うのは、たった4.3%にとどまり、女性の方が避妊に慎重ということが伺えます。


驚くのが、全体の4.3%の学生が、HIV / AIDSは、同性愛者、売春、麻薬中毒者の間でしか感染しないと思っている事です。
更に、去年までの調査データで、日々12人のティーネージャーが出産を経験しており、19歳までの思春期の間に中絶を体験している子が10%にものぼるそうです!

これは、しっかりと学校で性教育をやりなおしてもらわねばなりませんね。
ポルトガルのようなカトリック国でも、婚前前のセックスなんて当たり前の世の中ですもの。


Source : (ポルトガル新聞)Público, 2012-02-14

2012年2月12日日曜日

ホームベーカリーとの相性


うちのパン焼き機は、購入してかれこれ5年以上もたつのだが、その活躍ぶりは、衰えを知らない。
ここ数年は、私がパン作りに少々飽きて来てしまったのだが、モモのピザづくりには、未だ大活躍している。

モモは、言えば比較的なんでもやってくれるが、自分から進んで料理をするタイプではない。それでも、ピザやカルッツォーネなどは、自分が食べたいと思ったら、さっさとマシンを出して、生地をつくり始めていた。

既に半年以上前になるだろうか。パーティーで忙しくしている時に、生地をこねるクルクル(?)を誤って捨ててしまったらしく、いくら探しても見つからない。
メーカーに問い合わせて部品を注文すればいいや・・・と適当に考えていたのだが、なにせ年代物なので、同じ型がなかなか見つからないのである。コンタクトのアドレスに連絡しても返事は一向にない。よって、モモのピザもない。


先日、在住日本人主婦の集まりがあり、ホームベーカリーの話題で盛り上がった。
こちらでは、日本で言う菓子パンなるものがないので、懐かしのメロンパンやアンパンを味わうのに、HBが大活躍するのだ。普通の食パンにしても、自分で作れば日本のもののように、ふっくら甘いのが出来上がって嬉しい。
皆と話しをしていて学んだのが、どこの機械かによって、美味しく作れるパンの粉メーカーが大分違ってくると言うこと。要するに、日本から持ってきたHBには、それに合った粉があり、こちらで購入したものには、別の粉が向いているといった具合だ。

私も自分のHBにベストな粉を探してみたくなった。
クルクルを手に入れねば!


結局、その部品は以外にも簡単に見つける事ができた。
なので、これからしばらくは、粉探しの旅が始まる予感!

モモにもまたピザを頻繁に作ってもらって、夕飯作るのをサボるのだぁ。



写真は、約1年前のきりん。こねる系の料理は、必ずやりたがるよね。この時は、粘土みたいになって、見てない時に、サッと捨てたけど、今では自分の分を作れるまでに成長しましたよ。

2012年2月3日金曜日

Virtual War? - バーチャル戦争

みなさんは、SOPAというのをご存知ですか?
ポルトガル語が出来る皆さん、スープの事ではありませんよ。

SOPA(Stop Online Piracy Act)とは、米国議会で審議されていた法案で、日本語では、「オンライン海賊行為防止法の法案」の事を言います。
言葉の通り、ネット上での著作権侵害コンテンツの取り締まりを目指すのが目的であります。

簡単に説明すると、あるサイトで、書物データや映画の(トレント)ファイルがダウンロードできるようになっているとします。それらのコンテンツに関わる出版社や映画制作会社などは、検索エンジンにそのウェブページの掲載禁止を命令したり、Paypal にはそのページの決済を取りやめるよう要求できるのです。

このSOPAの活動は、少しずつ認知が高まり、去年の暮れ辺りからは、抗議活動も目立つようになりました。
Mozilla やGoogle もロゴの上に黒いバナーを表示したり、今年1月半ばには、Wikipedia も24時間のブラックアウト(一時閉鎖)を実行しました。


勿論、私たちにも影響が出てきます。例えば、Facebookとかに上で述べたようなサイトのリンクを張ってアップした場合、そのポストの削除を義務づけられたりします。そこで反抗しようものなら、政府の「差し止め」に遭い、シャットダウンされる可能性もあるのです。
オンライン上の個人情報をそんなにも簡単に排除されてしまうなんて、強引かつアンフェアだと思いませんか?

そもそも、この法案は、表現の自由を抑制していますよね。
戦後の日本や今の中国のように、不要な検閲を行って、国に有利な情報だけを流すのです。結局は、国が全てをコントロールしたいように思えてなりません。

・・・とここまで書いてなんですが、実は今回は、そのSOPAが、取りあえずは取り止めになった事を伝えたかったの。
これがその記事SOPA Is Dead
こちらが反対運動VICTORY- オンライン史上最大のプロテスト!
もう少しコンセンサスを得てから、スタートするそうです。


著作を守る適度なルールと言論の自由とが、バランスとれた体制が生まれるといいですね。