2012年2月12日日曜日

ホームベーカリーとの相性


うちのパン焼き機は、購入してかれこれ5年以上もたつのだが、その活躍ぶりは、衰えを知らない。
ここ数年は、私がパン作りに少々飽きて来てしまったのだが、モモのピザづくりには、未だ大活躍している。

モモは、言えば比較的なんでもやってくれるが、自分から進んで料理をするタイプではない。それでも、ピザやカルッツォーネなどは、自分が食べたいと思ったら、さっさとマシンを出して、生地をつくり始めていた。

既に半年以上前になるだろうか。パーティーで忙しくしている時に、生地をこねるクルクル(?)を誤って捨ててしまったらしく、いくら探しても見つからない。
メーカーに問い合わせて部品を注文すればいいや・・・と適当に考えていたのだが、なにせ年代物なので、同じ型がなかなか見つからないのである。コンタクトのアドレスに連絡しても返事は一向にない。よって、モモのピザもない。


先日、在住日本人主婦の集まりがあり、ホームベーカリーの話題で盛り上がった。
こちらでは、日本で言う菓子パンなるものがないので、懐かしのメロンパンやアンパンを味わうのに、HBが大活躍するのだ。普通の食パンにしても、自分で作れば日本のもののように、ふっくら甘いのが出来上がって嬉しい。
皆と話しをしていて学んだのが、どこの機械かによって、美味しく作れるパンの粉メーカーが大分違ってくると言うこと。要するに、日本から持ってきたHBには、それに合った粉があり、こちらで購入したものには、別の粉が向いているといった具合だ。

私も自分のHBにベストな粉を探してみたくなった。
クルクルを手に入れねば!


結局、その部品は以外にも簡単に見つける事ができた。
なので、これからしばらくは、粉探しの旅が始まる予感!

モモにもまたピザを頻繁に作ってもらって、夕飯作るのをサボるのだぁ。



写真は、約1年前のきりん。こねる系の料理は、必ずやりたがるよね。この時は、粘土みたいになって、見てない時に、サッと捨てたけど、今では自分の分を作れるまでに成長しましたよ。

2012年2月3日金曜日

Virtual War? - バーチャル戦争

みなさんは、SOPAというのをご存知ですか?
ポルトガル語が出来る皆さん、スープの事ではありませんよ。

SOPA(Stop Online Piracy Act)とは、米国議会で審議されていた法案で、日本語では、「オンライン海賊行為防止法の法案」の事を言います。
言葉の通り、ネット上での著作権侵害コンテンツの取り締まりを目指すのが目的であります。

簡単に説明すると、あるサイトで、書物データや映画の(トレント)ファイルがダウンロードできるようになっているとします。それらのコンテンツに関わる出版社や映画制作会社などは、検索エンジンにそのウェブページの掲載禁止を命令したり、Paypal にはそのページの決済を取りやめるよう要求できるのです。

このSOPAの活動は、少しずつ認知が高まり、去年の暮れ辺りからは、抗議活動も目立つようになりました。
Mozilla やGoogle もロゴの上に黒いバナーを表示したり、今年1月半ばには、Wikipedia も24時間のブラックアウト(一時閉鎖)を実行しました。


勿論、私たちにも影響が出てきます。例えば、Facebookとかに上で述べたようなサイトのリンクを張ってアップした場合、そのポストの削除を義務づけられたりします。そこで反抗しようものなら、政府の「差し止め」に遭い、シャットダウンされる可能性もあるのです。
オンライン上の個人情報をそんなにも簡単に排除されてしまうなんて、強引かつアンフェアだと思いませんか?

そもそも、この法案は、表現の自由を抑制していますよね。
戦後の日本や今の中国のように、不要な検閲を行って、国に有利な情報だけを流すのです。結局は、国が全てをコントロールしたいように思えてなりません。

・・・とここまで書いてなんですが、実は今回は、そのSOPAが、取りあえずは取り止めになった事を伝えたかったの。
これがその記事SOPA Is Dead
こちらが反対運動VICTORY- オンライン史上最大のプロテスト!
もう少しコンセンサスを得てから、スタートするそうです。


著作を守る適度なルールと言論の自由とが、バランスとれた体制が生まれるといいですね。

2012年2月1日水曜日

平和の日


昨日(1月30日)は、こちらで一般に言う平和の日でし
た。

一言に「平和の日」と言っても、色々とあるのをご存知ですか?

●World day of Peace:1月1日。ローマカトリック教会が「平和」に捧げる祝日。基本的には、ローマ法王が毎年、教会に対して、権威ある宣言(抱負/テーマ)をする日でもあります。
ちなみに2012年に出されたテーマは、Educar os jovens para a Justiça e para a Paz「正義と平和の為に若者を教育する」(ベント十六世法王)です。


●国際平和デー(International Peace day, World Peace day):9月21日。一般的に世界中で祝う平和の日です。上と同じく「平和」に捧げられた日で、主に戦争をなくそう、という願いが込められています。
この日には、NY国連にある、Peace Bellがならされます。この鐘は、(アフリカ大陸以外)全ての国の子供たちから寄付されたコインが融かし込まれおり、なんと日本の国会から寄贈されたものなのです。


●そして、昨日は、「学校の非暴力と平和の日」でした。
日本語にすると、訳の分からん事になるので、一応英語でも書いておくと、こういう風になります。

The School Day of Non-violence and Peace ( DENIP: Dia Escolar de la No-violència i la Pau - カタラン・マヨルカ語)

スペインはマヨルカの詩人Llorenzo Vidal Vidalによって、1964に設立された遵守です。
「普遍的な愛は利己主義よりも優れており、非暴力は暴力よりもましで、平和は戦争よりも良い」というのがスローガンです。

幼稚教育の分野(幼稚園や保育園)で祝うようになりました。
うちのきりんタンもこの日の為に、ハトを飾り付ける宿題が出ました(写真矢印の鳩)。
それが、平和を象徴する白い鳩であるべきものが、なんだか毒々しい感じに!
他のクラスメートの鳩は、本物の羽根がついていたり、綿が貼付けてあったりと、とても奇麗に出来ています。
これでは、いかに私とモモがいいかげんかが、バレバレだわ〜。


なお、この日がなぜ1月30日になったのかと言うと、この日はマハトマ・ガンジーが暗殺された日なのです。平和最大の武器である、非暴力と不服従を提唱した彼にちなんだ日を選ぶなんて、ピッタリ思いませんか。

2012年1月30日月曜日

Bolo Rei - 王のケーキ


Bolo Rei の説明をすると書いた事をすっかり忘れていました。
もう二月間近ですが、約束通り、説明しておきます。


クリスマスからDia do Rei の時期になくてはならないのが、Bolo Rei(王のケーキ)。
この「王のケーキ」は、東方の三賢者の幼子イエスへの贈り物を象徴するものなのですが、王冠のごとき、ドーナツ型になっており、上の砂糖漬けフルーツは宝石のようです。
なお、ケーキの生地は金、ドライフルーツは没薬、ケーキの甘い香りはお香と、賢者の贈り物を表しているそうです。
実は、中には空豆が隠されており、それに当たった人は、願い事がかなえられる、あるいは、その場の食事をおごらねばならないという伝統があります。

昔は、貴金属も隠されており、それに当たった人は、その日は'王'になる事が許され、次のクリスマスには、この「王のケーキ」を用意する義務があったのですが、貴金属を喉に詰まらせる危険性から、欧州で禁止令が出、今では、空豆だけの習慣が残っています。


では、なぜ空豆を隠すようになったのでしょう。
東方の三賢者は、キリストの誕生を告げるベツレヘムの星を見た時、彼等の中で誰が贈り物を最初に捧げるという名誉を得られるか議論します。ですが、なかなか合意に達する事が出来ないでいました。あるパン職人がそれを見、空豆を隠したケーキを賢者達に差し出し、順番に一切れづつ取って食べるように言いました。そして、空豆が入った一切れを取った者が最初にイエスに贈り物を捧げるよう提案したのが、この習慣の始まりのようです。

これは伝説であって、歴史的には空豆には別の理由があるそうなのですが、今回は、Dia do Rei(王の日)にちなんで、多くの人の間で語られ続けている伝説のみにとどめておきましょう。

2012年1月16日月曜日

美術修復家として

グっと地球便!という番組で、ドキュメントされました。
ポルトガルの美術修復家として、私の日常や仕事風景が流れたのです。

当番組は、関西地区の読売テレビ局からのものなのですが、関東でも一部放送された地域もあるそうです。
まぁ、私もそうですが、海外にいる人には、見られないかしら?!

撮影されていた時は、何も考えずに質問に対してペラペラ話していたのですが、今思うと、せっかくなので、しっかりと考えながら話せば良かったなと、少々後悔しています。こうして、冷静になってみると、伝えたい事も沢山あった・・・。

どのように仕上がったのか、興味はありますが、正直観るのが怖かったりして。
そのうちDVDが送られてくるでしょう。
複雑・・・。

2012年1月6日金曜日

Dia do Rei





1月6日は、Epiphanyです。日本語では、公現祭(こうげんさい)と、聞き慣れない言葉ですが、要は、幼子イエス・キリストへの東方の三賢者の訪問と礼拝を記念する日です。
こちらでは、一般的にDia do Rei (王の日)と言います。

カトリック教会で、この日を休日と義務づける必要がなくなり、ポルトガルでは普通の日と変わりないのですが、一応祝う習慣は残っているみたいです。保育園に子供たちを迎えに行くと、それぞれちゃんとBolo Rei (王のケーキ:後日説明します)を手に、冠をかぶって出てきました。


スペインでは、El Dia de los Reyes(王達の日)で、この日は祭日。ヨーロッパ、アラブ、アフリカを代表する賢者達がそれぞれ馬、らくだ、象に乗って町中をパレードします。子供たちは、磨き上げた靴を玄関に並べ、翌朝その下に置かれる贈り物を楽しみにするのです。グローバル化が進むにつれ、他の諸国と同じようにクリスマス習慣へ移行しつつあるものの、両方祝う(プレゼントも二回)家庭も未だにあるそうです。

うちは、モモのお父さんがスペイン人なので、この日には孫達をつれて、お出かけするのが恒例になっており、今年からあまり手がかからなくなった、きりんタンも連れて行ってもらえるようになりました。
途中から、私たちもシャチ君を連れて合流し、みんなで海へ行き、日が沈むまで遊びました。

保育園のクリスマス会で、東方の王の一人を演じたきりんタンに、3人の王様の話しをしたけれど、分かったかしら。まだまだ賢者とは、ほど遠い存在です。
どうぞ、今年もよろしく。

2011年12月25日日曜日

Merry Christmas





Hope you are all well.
There is a Japanese tradition that happy greetings (New Year's greetings) shall not be sent out during mourning period.
Unfortunately, my grandmother passed away this Autumn...
Due to the tradition mentioned above, I've decided to go Western this year and am sending you all a BIG merry Christmas!!!

The picture of the children in the card was taken during their bubble bath.
They love bathing and being butt naked!
Now we have two native kids running around the house!!

Lots of love to you all,

Meg, Will (Guillermo), Kirin-Lyra and Zayin-Shachi



みな様、ごきげんよう。
この秋、祖母が永眠し、年始の挨拶を失礼させて頂くべきなのですが、それでは西洋的に行こうと、クリスマスカードを送ることにしました!
子供たちの写真は、だーーーい好きなお風呂で撮ったものです。お風呂用バブルが丁度サンタのあご髭のようだったので、アイディアをとりました。
「お風呂!」の一声で、二人とも競争で裸になり、お湯の中へ飛び込みます。
シャチ君はまだ一人では服を脱げないので、「急いで!」と足をバタバタさせ、きりんちゃんは上から奇麗に、まるで脱皮したかのように洋服が残ります。
暴れん坊が二人もいて、賑やかな我が家ですが、これからも益々元気に過ごして行きたいと思います。

皆様、メリークリスマス!!
来年もどうぞ宜しくお願い致します!


めぐみ、モモ、希凛リラ、嵯寅シャチ