2011年1月29日土曜日

カツオのたたき・・・もどき

二週間程前のこと。
友人をディナーに誘っていたので、スーパーに買い出しに出たら、なんとカツオが売っていた。
なぜ驚いたかと言うと、この国ではカツオを食べる習慣がなく、カツオ<Bonito>として販売されている食品と言えば、せいぜい5年程前に出た缶詰くらいじゃないかしら?
それが、ましてやスーパーの魚売り場に、堂々と置かれているなんて、そりゃあ思わず写真も撮るでしょう。↓ (魚売り場のおばちゃんに怒られました)


値段は、1キロ5.99ユーロ。安いっ! 食べたいっ!
ということで、ディナーは刺身メニューに決定!
写真のお兄さんにカットしてもらったら、刃を入れた途端「ドピュー」と血が飛び散り、正直怖かったです。
他にも入荷したばかりの魚を何種類が準備してもらっていたら、注文した1キロ程の小アジをタダにしてくれました。市場でこういうサービスはあっても、大型スーパーでは普通あり得ないでしょう?! 
好きだわぁ〜、メディテラニアン気質。ちょっと話しが弾むと友達気分になってしまうのね。
義理人情の日本もビジネスにルーズだと、こんな感じ? それ以前に「義理人情」が古典的になってしまっているのが今の日本なのかしら?


手前から時計回りで
●カツオのたたき:モモに火を通してもらっていたら、ステーキのようになってしまった!微妙にレア?! 「キャー!氷水に直ぐに入れて!」って言った後、しばらくして見たら、氷水のボウルの中にカツオの固まりがプカプカと浸ってました。ゲッ! まぁ、美味しかったから良しとしよう。
●刺身の盛り合わせ?
●鯛のカルパッチョ風サラダ
●サーモン(トラウト)のタルタル

日本酒があったのを思い出して、それも頂きました。
なんでも深層水で出来てるそうな。日本って面白いものがあるさ。

1 件のコメント:

meg さんのコメント...

ははは。基本的には、日本人は市場で新鮮なのを買って食べてますね。でも、こっちの人は(寿司ブームで)普通にスーパーでフィレ状になっている魚とかを買って食べてるでしょう。
私も何度か食べた事あるけど、あまり問題ありまあせんでした。
まぁこの時は(朝行った)、店の人に入荷したての魚を聞いて、自分でも一応チェックして買いました。
とても美味しかったです。