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やっと去年から予定されていたチャリティーランチが終わった・・・。
勢いで実施した去年のと違って、今年はじっくりと計画できる時間があっただけに、かなり緊張した。
短時間で行った方が失敗する確立は高いだろうに、時間があると余計な事が頭をよぎり、むしろ不安になってしまう。
面白いものだ。
今年も皆で腕をふるった、和食料理がテーブルを飾り、いらしたゲストに大変喜んで頂けた。
今回は、日本のグッズ販売ブースを設ける事になり、それに向けてリスボンチームが折り紙のくす玉を初め、ハンドメイドクラフトを用意して下さった。
私は昔、イベントを企画/運営した事があるのだが、私たちは、非常に優秀メンバーだと思う。
主婦だけあって、良く気が回るし、動きも機敏。
「おーい!誰かコレやってー!」の声に、ゾロゾロと全員が同じ作業を初めてしまう学生とは違う。
更に先を読んで準備をしたり、自ら気づいた事を対処する。
なお、褒めたたえれば、それぞれの特技というのが、絶妙のパランスなのも素晴らしいのだ。
今回の会場は、理恵さん宅でした。エリックのコレクションが理恵さんの素晴らしい和インテリアと調和し、まるで博物館のような空間でした。
皆で「花」を合唱し、陽子さんにファドを歌って頂き、IWP代表の方が挨拶をする頃には、色んな思いが何十にも重なって、泣きそうになった。
世界を恐怖に巻き込んだ、東北大震災からやっと一年。
未だに苦しい思いをしている人もいるでしょう。解決せねばならない課題も山積みです。
こうして、遠い祖国を思う私たちの気持ちが、あめ玉になって子供たちの上に降りかかればいいのに・・・。